オリジナルTシャツのプリントはメイクプロジェクト｜オリジナルＴシャツの生地を３つの用途別に選ぶポイント

Tシャツといっても様々な種類があります。色、形、生地など多種多様にわたり、どんなTシャツを選んだらよいか迷うものです。
今回はオリジナルTシャツを作る際の生地の選び方のポイントをいくつかピックアップしていきたいと思います。
厚い生地、速乾性などTシャツによって特徴は様々ですので、自分の用途を考えて選んでみましょう。

①しっかりとした丈夫な生地を選んで長く着たい

最も人気があるオリジナルTシャツの素材は厚さ5.6オンスのTシャツです。よくヘビーウェイトTシャツと表記されていることが多いですね。
「オンス」とは、Tシャツの生地の厚さを表しており、質量を表す単位の一つで、1オンスは約28.35gです。
さらに丈夫さを求めるなら、6～7オンスのTシャツがおすすめです。6オンスを超える厚さの場合は5.6オンスのTシャツ以上に丈夫に作られており、洗濯強度が強く、何度洗ってもヨレることはありません。衿の部分も伸びたりすることなく、ピチッとした感覚のまま着ることができます。
このようにオンスによって生地の丈夫さが分かるので、長く着たいという方はオンスを目安にして選ぶのがポイントです。

②スポーツや運動で使いたいので速乾性を求めたい

このような場合はやはり汗をよくかくので、速乾性が欲しくなりますよね。そんな時は吸汗速乾のあるドライメッシュTシャツを選ぶとよいでしょう。
素材はポリエステルが含まれており、綿とは比べ物にならないほど速乾性に優れています。
またポリエステルは吸汗速乾性だけではありません。服にシワがつくのも防ぎ、さらに耐久性もあるので長く着られることも一つの特徴です。
スポーツ時には最適な生地ですので、ぜひ活用してみてください。

③学園祭などの行事ごとで使いたい

学園祭、文化祭、イベント用などの行事ごとで使用する場合は、低コストが求められることが多いです。
そのような場合はライトウェイト生地がおすすめです。厚さが3～4オンスの厚さのTシャツで、軽くてさらりとした着心地が特徴です。厚手のTシャツに比べると比較的安いので、行事ごとなど数回しか使わない場合には低予算で済みます。
ただどうしても生地が薄いため何回も洗濯をするとヨレてしまうことが弱点です。

このように用途によってTシャツの生地を選ぶことが重要です。間違った選び方をしてしまうと再度購入しなくてはいけなくなったり、思ったより費用が高くついたりすることがあるので、慎重に選んでいきましょう！